オルガンの基本構造(オルガン設置までの工程)
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- 設置委員会の設立 ・オルガン・ビルダー選択
- 設置場所調査・オルガンの規格決定(ビルダーとの詳細・厳密な打ち合わせ)
- オルガン制作発注
- 制作(発注から完成まで約2年) ・梱包と申告のための資料作成(1~2週間)
- 輸送(1~3ヶ月) ・設置と整音及び調律(2~3ヶ月)
以上を勘案し建造決定・発注後、制作&設置に最低3年の年月を要する計画
オルガンの規格と予算(目標額:2億円)
40ストップ(パイプ2662本)4段鍵盤とペダル鍵盤、
- 3段鍵盤と4段鍵盤にはエクスプレッションペダル付
- コンビネーション(レジストレーションの記憶装置)
- ペダルに超低音の32フィート閉管 ・本体価格:1億5,000万円前後
- その他:特別梱包料、税関申告資料作成料、輸入税、輸送代、鑑定料、ビルダーの交通費&滞在費・設置に関する電気工事、完成時のセレモニー&演奏会etc.雑費
設置後の維持管理
- 専属オルガニスト(管理兼任)&専属調律士任命
- 初年度は季節毎の点検・コンサート前調律
- 1年後、再度ビルダー点検&必要あれば修訂
- ある一定の温度・湿度を保持
オルガンの活用
- 定期演奏会・ソロコンサート・合唱の伴奏・オーケストラ,室内楽等との共演等
- オルガン講座 (鹿児島市内の加治屋町教会、ザビエル教会等との共催講座)
- オルガン見学会・県内児童・生徒・学生の為の小コンサート